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□■□[Vol.17] 精密検査を受けましょう□■□
看護士イラスト 視触診検診であれ、マンモグラフィ検診であれ要精密検査となると、診断のための精密検査が必要です。主な検査は、マンモグラフィ検査と超音波検査であり、短時間で容易に行うことが出来ます。
 視触診での診断はしこりの大きさが1cm程にならないと解りにくいことが多いのですが、マンモグラフィや超音波検査では、5mm程度のしこりでも診断することが出来ます。時には、しこりが出来る前に、微細な石灰化像や乳管の乱れ像等で、乳がんが発見されることがあります。乳房のしこりは、体表面近くに出来るので、何の準備も無く精密検査をすることが出来るのです。
 従来から行われてきた検診データーによると、視触診検診では受診者の2〜3%の者が要精密検査となり、この内の約3%が乳がんです。一方、平成16年度からのマンモグラフィ検診では、受診者の約5%の者が要精密検査となり、この内の約7%が乳がんです。 検診を受け、精密検査が必要と言われたら、早めに精密検査をうけましょう。
 
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