乳がん術後の相互扶助とボランチア活動を目的とした「いぶき会」が発足して35年が経過しています。手術後の不安を取り除くため、手術前後の人たちの相談を受けたり、手術後のリハビリの仕方や、ブラジャーの作り方の相談にのったりします。時には会合を開いたり、レクレーションや講演会を行ったり、また、早期発見のための啓蒙活動のボランチアに参加したりしています。
　 この会は、昭和48年に乳がんで手術を受けた人たちが、無事5年経過したことを喜び合う会合を開いたことから始まりました。お互いに意見交換をしたり、文集「いぶき」を発行したりして活動を続けています。最近では、がん征圧月刊の行事に参加したり、市町村が開催する健康祭り等にも積極的に参加して啓蒙活動を行っています。
　 院長はこの会の顧問であり、院外で不安な者の相談を受けたり、講演会の講師になったり、レクレーションに参加したりして、手術後の不安解消に協力しています。
　 この会への参加は、乳がん体験者なら誰でも自由です。参加希望者は、下記の事務局か、当院受付にお尋ねください。この会の会長さんは森沢立様です。

事務局：	高知県総合保健協会内いぶき会事務局
	高知市桟橋通6丁目7-43　　TEL：（088）831-4800