乳腺健康アドバイス

[Vol.10]早期発見・早期治療が進んでいます

乳がんの腫瘍の大きさ
 がん治療の第一は、何といっても早期発見、早期治療です。乳がんの再発率をみると、しこりの大きさが2センチ以下では7%と低率ですが、2センチを超えると急に高くなります。図は自験例について、1980年を中心とする前後5年間の273例と、2000年を中心とする5年間の425例について、しこりの大きさの平均を示したものです。1980年には最も多いのが3.2センチでしたが、2000年には1.8センチと小さくなっています。このことにより、乳がん手術後の5年生存率が、82%から90%以上に上がりました。
 乳がんを早期発見するためには検診を受けるか、正しい自己触診法を覚えて実行することが大切です。注意さえしていれば早期発見が可能なのです。
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