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□■□[Vol.3] 乳房温存術の増加□■□
 乳がんの手術方法が大きく変わり、乳房温存術が増加しています。これは、マンモグラフィやエコーグラフィ等の診断機器の進歩で早期がんの発見が増加したこと、がん進展の範囲がある程度予測可能となったこと、また、放射線治療で効果が有ることがわかったことなどによるものです。当院での乳がん手術術式の変化を図に示しました。最近では過半数のものが乳房の1部のみを切除する乳房温存術となっています。
  乳房温存術の適応はしこりの大きさ2cm以下が最適ですが3cmまで可能です。画像診断の結果、がんの進展範囲が広いと予想されるもの、皮膚癒着、リンパ節転移の強いものや乳頭部のものなどは除外となることがあります。治療成績を下げないで乳房温存術をするためには早期発見が大切です。
 
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